こどものお小遣い

子育て

こんにちは!( ^∀^)

先日、仕事が休みの日に勉強会があったので、私服で職場に行ったら、業者と間違われたゆきちです。

え?そんなことある?制服着てなかったらわからんとかある?マスクのせい?

ワタシの存在感…。泣くよ?結構大きめの声で泣くよ?

ちょっぴりおセンチになった気持ちを切り替えて、今日はこどものお小遣いについて書いていこうと思います。

こどもにお小遣いってどれくらいあげればいいの?って迷っておられる方、そもそも渡さなきゃダメ?と思っておられる方などの参考になればいいなと思います( ^ω^ )

たくさんのママからアンケートを取ったわけではなく、あくまで、ゆきちの個人的な感想なので、こういう考え方もあるんだ、と寛大なココロでお読みください♪

わが家のこどもたち

わが家には3人のこどもたちがいます。彼らがやっているお手伝いを紹介します。

長男
長男

高校2年生の17歳です

モンストが大好きです

手伝いは、洗濯物を畳むのと、

毎晩、母に紅茶を淹れることです!

スタバ大好き。ことあるごとにフラペチーノを連呼する田舎者オサレボーイ。

次男
次男

中学3年生の14歳です

NARUTOが大好きです

手伝いは、お風呂の掃除と、

食洗機の食器の片付けです!

モデルガン大好き。将来は「普通の人」になりたがる成績下の下ボーイ。

長女
長女

小学3年生の8歳です

ポケモンが大好きです

お手伝いは、玄関の靴並べと、

おもちゃの片付けです!

平和主義。下がり眉で、いつも「何か困ってるの?」と聞かれる天然ガール。

このお手伝いを、かれこれ3年ほど毎日やってくれています。

長男や次男に至っては、受験中もやってます。

オカン、何しとんねん。

いや、言い訳をさせてもらうと、ゆきちの座右の銘が「働かざる者食うべからず」なもんで。この家でごはんを食べて、あたたかい布団で眠りたいなら、お手伝いは必須なんです。

いつも誰かが無償で何かしてくれるなんて考えてほしくない!!

いつも洗濯された服を着られること、あたたかいごはんが食べられること、お風呂に入って清潔を保てること。日常すぎて気づけないかもしれないけど、それがどれだけ幸せなことなのか気づいて欲しい!

そして、その一翼を担って、家族の歯車として働いて欲しい!!!(笑)

必要な時にあげていたら…

長男が小さい頃から、お小遣いは必要な時に必要なだけ渡すスタイルをこの4月まで貫いていました。

近所のコンビニは23時で閉まるし、徒歩で行ける商業施設もない。お友だちの家に遊びに行くにも、家のお菓子を持参するので、特にお小遣いは必要なかったんですよね。

でも、息子たちにもお友だちとの付き合いがあったり、欲しいマンガや、食べたいおやつを見つけたりと、常にママが息子の行動を把握できる時代にも終わりが来たのです。

そんなこんなで、お小遣いが欲しいタイミングでワタシが家にいないと、おやつ欲しさにこっそりお金を持ち出すこともあったりで、町内に響き渡ったんじゃないか!?ってくらい本ッ気で叱りました。

それはドロボー!ダメ!絶対!

その時は頭に血が昇って、近所に通報されるんじゃないかってくらい激高しました。

「お手伝い」から「仕事」へ

でも、ワタシのやり方にも問題があったのかも…と考えたきっかけにもなりました。

そもそも、彼らが自由にできるお金を少額でも渡していたら、こんなことにはならなかったのかもしれないな、と考えたのです。

ワタシは、家族はお互い助け合って生活するものだと今も信じています。(←歯車理論)

だからこそ、子どもたちがお手伝いすることは当たり前だと思っていたんです。

この家でごはん食べてるんでしょ?っていうお手伝いすることで食わせてやってる的な考え方になっていたんですよね。そういう家訓で生きてきたのはワタシだけど、こどもたちにしたらいい迷惑だったと思います。

このワタシの一方的な押し付けで、こどもたちの時間を無償で搾取しているのは罪深い!これが社会なら確実にブラック企業だし、ハラスメント認定!ママハラ!?

お金を持って行ったこどもの気持ち、聞いてなかったな。一方的に叱るばかりで、どうしてそんなこといしたのかちゃんと弁明する機会を与えてなかった…。

信じてお金渡してみるか…?でも、節操なく使ったらどうしよう…。

今後、自分たちでお金を管理する力は養って欲しい。本当に欲しいものを考えて、選択して買って欲しい。欲しいものが、あといくら貯めれば買える、と計画的に目標を持って欲しい!

でも、毎月決まった日にただお金を渡すのはワタシの性格上ムリ。

そんな自問自答を繰り返す日々。

そして、「仕事化計画」を提案しました。

お手伝いイヤ?って聞くと、イヤ!って答えるに決まっているので(←こういうトコ)、

今までと同じ仕事で、毎週日曜日に給与として支払うというのはどうでしょう。

長男
長男

2000円ならやる!

高い。1000円な。

次男
次男

僕も1000円〜!

はいはい、1000円な。

長女
長女

わたしも1000円〜!

100年早いわ。300円な。

その代わり、仕事をちゃんと遂行できなければ減額ですよ〜。

「やりたくなければ、やらなくていいよ」とも伝えています。

やるか、やらないか。選択は自分でしてもらいたい。お金いらないからやりたくない!って日もあるだろうし、そこは自分で決めてもらいたいんですよね。

でも、やる!と決めたなら、ちゃんとやって欲しい!それが自分に与えられた仕事だと、責任を持って完遂してもらいたいんですよね。

賃金制のメリット、デメリット

ちゃんと相談して、晴れてWin-Winの関係になることができました。

新体制で始めてみると、メリットとデメリットが見えてきました。

賃金制のメリット

◆働かないと稼げない!と仕事として完遂するようになった

「え〜!今ぁ?」とか言いながらもちゃんとやってくれてます。

◆定額制なので出費が予算化できる

長男1000円×4週、次男1000円×4週、長女300円×4週 で、月額計9200円。

◆自分たちのお金の中でやりくりする金銭感覚を養えた

部費などの必要経費は親が出すけど、自分しか使わないものは自分で出す!!

◆お互いにちゃんと主張できるようになった

「やらないなら給料ないよ」「ちゃんとやったからお金ちょうだい!」

賃金制のデメリット

◆学生なので、仕事のタイミングが夕方になっても文句が言えない

特に、息子2人には洗濯物を畳むのと、食洗機の食器を朝のうちに片付けてくれるとワタシとしては楽なんですけど、さすがに学生の2人には難しいです。

◆タイミングが合わず、ワタシが代わりに彼らの仕事をしても、給与の減額はできない

家事をするタイミングが朝のワタシ。仕方なく片付けることもあるけど、それはワタシの都合なので、給与の減額は不可。

まぁ、一日に2回食洗機を稼働させるので、1回は次男が片付けてくれるんですけどね(笑)

◆何をするにも賃金を要求しようとする

ママが大変そう!手伝ってあげよう!っていう純粋な気持ちを失いがち。目が¥マーク。

でも、裏を返せば、お金が必要な時に何もせずに「お金ちょうだい!」って言いにくい環境を作っているので、自然と「働かざる者食うべからず」が浸透してきてるってことだな、とプラスに考えようと思います٩( ‘ω’ )و

まとめ

今回はわが家のお小遣い事情についてご紹介しました。

ここまで読んでいただいて、みなさんのご家庭と比べていかがだったでしょうか。

受験中も洗濯物を畳み続けた長男。それでもちゃんと高校生になれました(笑)

でもね、社会に出たら、一人暮らしとかすると思うんです。その時に、仕事だけして、自分の部屋の掃除や洗濯はしませんって人間にはなって欲しくないんですよね。

今はやりたくないお手伝いも、いつかはやらなきゃいけないことになる。

ある意味、ズボラな母の元に生まれたこどもの宿命かもしれないけど、家事ができて損することなんてあります?家事ができるって最強のスキルじゃないですか?(笑)

でも、こどもたちに一番伝えたいことは

両親がやっている家事を「当たり前」だと思わないでよね!

ワタシたち夫婦だって、仕事をしながら家事や子育てしてるわけで。

息子たちが「え〜!めんどくさい〜!」っていうその言葉を、パパやママが言っても何ら不思議じゃないことに早く気づいて欲しい!

自分がイヤだな、と思うことは相手もイヤだな、と思っているもんなんだな、とちょっとだけでいいから俯瞰の目を持ってくれるとうれしいな。

ワタシ自身も、こどもたちが仕事をしてくれることで、すごく楽になったんです。そりゃ、お金に関わらず、見返りも求めずに「何か手伝おうか?」って言ってくれるのがベスト。

でも、ワタシはお金出してやってもらっても全然OK。賃金が発生すれば、罪悪感もないから仕事の依頼がしやすいし、なんなら、必要時に渡していたお金は渡さなくて済むようになったんだから、むしろ安上がりで結果オーライ!

だけど、どんな時もちゃんと「ありがとう」を伝えることを鉄則にしています。キミたちが食器や洗濯物を片付けてくれたから、ワタシの仕事がとってもスムーズだよ。ありがとう!って気持ちだけは絶対忘れてはならないと思っています。

てなわけで、何を優先するかで意見は分かれますが、ゆきちの優先順位はコチラ↓

1位 自分の仕事として責任を持って欲しい

2位 出費を抑えたい

3位 自分で働いて、正当な報酬を手に入れて欲しい

です!

これを全部叶えようとすると、わが家では「お手伝い」ではなく、「仕事」になりました。

ただ、世の中にワタシの考え方を押し付けようなんてことは、1ミクロンも考えていなくて、

あくまで個人の感想!

なので、そんな風に考えるヤツもいて面白いな、くらいに思っていただけると幸いです。

また、こどもたちのことについて書いていきたいと思います(^ω^)

あ!ちなみになんですが、こどもたちが自分で稼いだお金で母の日に初めてプレゼントをくれました(涙)今まで、お金を渡してなかったのでプレゼントももらったことなかったので、すごくうれしかったんです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

お小遣いを渡すってこういうメリットもあるんですね☆

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

では、また!

おしまい♪

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