こんにちは。
Re:主婦を実践中のしゅふこです。
今日は「ちゃんとしないシリーズ」から、ワタシ流の“ちゃんと”してるっぽく見えるお弁当をご紹介します。
キャラ弁?
一時期流行りましたよね。今も流行ってるのかな。
私は、長男が小学3年生の時に遠足で持って行った「くまモン」キャラ弁を最後にキャラ弁は作っていません。
長男が帰ってきてから、「あれ、何だったの?」って言葉。
え?(白目)
どこからどう見てもくまモンやったやろが!!って思ったのをきっかけに、キャラ弁つくりを卒業させていただきました。
いや、でも正直、お弁当って食べるものなので、あまりベタベタ触りたくないのと、
見た目ばかりに意識が行き過ぎて、味がおろそかになりそうっていうのが卒業の理由。
どれだけがんばってつくっても、美味しく食べてくれなきゃ意味がない。
しかも、朝って本当に忙しいんですよね。
家族の朝ごはん、洗濯、自分の支度……
「お弁当なんて無理!」と思う日も多々あるくらいだから「キャラ弁」なんてもっと無理!
だから、面倒くさがり主婦が行きついたのは、
可愛いキャラ弁でも、全部手作りの愛情たっぷり弁当でもなく、
“ちゃんとしてるっぽく見える”時短のお弁当でした。
お弁当のマイルールはたった2つ
私はここ数年、
お弁当を作るときに決めているルールが2つあります。
① 手作りするのは『卵焼き』と『ウインナーを焼く』のみで、あとは冷凍食品!
② 彩りは赤・黄・緑を意識する!

朝から唐揚げも揚げないし、肉巻きも作らない。
魚も焼かないし、野菜も茹でない!
少し余裕がある日はおにぎりを握るけど、それも気分次第です。
面倒くさければ、お弁当箱に白米を詰めて、ふりかけを添える。
このスタイルに変わったきっかけは、
夫の「お弁当があるだけでありがたい」という一言。
現場仕事の夫は、コンビニ弁当で済ませることがほとんど。
現場の近くにコンビニがあればいいけれど、そうもいかない時が多々ありました。
コンビニ弁当が悪いとは思わないけれど、やはり、栄養も出費も気になる…。
しかし、私は面倒くさい(本音)。…でも、
「お弁当があるだけでありがたい」
この一言になんだかグッと来てしまって。
夫の好きな卵焼きとウインナーだけは毎回入れるとして、それ以外はすべて冷凍食品やお惣菜に頼る!と割り切ることにしました。
“がんばらなきゃ”の呪いを解いた瞬間でした。
作るものを決めると、気持ちがラクになった
お弁当作りって、
「明日は何入れよう…?」って考えることが地味にストレス。
でも、作るものを“限定”したら、その悩みから一気に解放されました。
私は卵焼きと焼きウインナーを同時に作るので、フライパンもひとつで済むし、洗い物も減って、朝のバタバタがかなりラクに。

やることをルーティン化すると、だんだん上達してスピードもあがってくるんですよね。
しかも、今の冷凍食品って本当に優秀で、種類も多いし、おかずカップがカラフルで彩りもきれい。
※マイルールなので、おかずカップやバランで彩りをプラスしても全然OKにしています!
夫や息子とスーパーに行ったときに
「どれがいい?」って各々で選んでもらうようにしたら、
本人たちも“お弁当の時間が楽しみ”になったみたいです。
結構、みんなの好みが違うので、それぞれが好きなおかずを何種類も作らなくて済むというのは、コスパ的にもタイパ的にもありがたい!
冷凍食品のいいところに、改めて気づいた
冷凍食品って、実はいいことだらけなんですよ。
冷めてる状態で詰められるから、
- 時短になる
- 衛生的に安心(夏場も◎)
- 品数が自然に増えて、見た目も華やか
- なんだかんだで栄養バランスも悪くない
- 今の冷凍食品は美味しい!
しかも、コンビニでお弁当を買うより断然安い!
同時に3人のお弁当を作っても、おかずの種類が違うから、
夫は唐揚げ弁当、長男はハンバーグ弁当、次男はコロッケ弁当…みたいなことも叶ってしまう!
あとは手作りの卵焼きを入れることで、私の自尊心も保てる!!
最高やないか!!
娘のお弁当の日は、ちょっとだけ特別に
娘のお弁当の日は、
デザートに凍らせた果物やこんにゃくゼリーやを入れています。
これが保冷剤代わりになって便利!
お昼にはちょうど食べごろで、娘もお気に入り。
遠足などで持たせるお弁当の保冷剤って何気に重いから、食べられる保冷剤として重宝しています。
全部を手作りした“ちゃんとしたお弁当”ではないけれど、
小さな工夫で、誰かがちょっと笑顔になる。(ほぼワタシ)
それだけでお弁当作りが続いています。
ちゃんとしない=サボる、じゃない
以前の私は「絶対野菜入れなきゃ!」とか「冷凍使うのはズボラかな」って思ってたりもしたけど、
一日通してバランスよく食べれていればそれでいいし、なんなら一週間を通してバランスとれてればいいかな?とさえ思っています。
過去の私は、気負いすぎて自分を苦しめてたような気がします。
今日のお弁当の所要時間は約7分。
あの頃の私に『数年後、7分でお弁当作れるようになるよ』って教えてあげたいなぁ(笑)

家族にお弁当を持たせる――
その行動だけで、もう十分愛情でしょ。
無理せず続けるためには、
“ちゃんとしない勇気”も必要なんだと思うんです。
おわりに
毎日お弁当を作っているパパ、ママ、おつかれさまです!
作るのにどれだけ時間をかけても、子どもたちは一瞬で食べちゃう!(笑)
それは美味しいから一瞬で食べちゃうっていうのももちろんあるけど、
毎日一生懸命作って疲れてしまうより、あまり気負わずに、ゆるくお弁当づくりを『続ける』ことが大切だと思うんです(o^^o)
だから無理せず、
お弁当づくりも家事も、
“ちゃんと見える”くらいがちょうどいい。
これからも「ちゃんとしないけど、心地よく暮らす」
そんな日々をブログで綴っていきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回は「未来のこどもたちへ」シリーズで、
洗濯物の干し方・畳み方をお届けする予定です!
では、また遊びに来てくださいね(^_^)
しゅふこ

